2005年 12月 08日
祖母の遺族で、告別式に参列したのは、 私の両親と、母の弟・妹(私にとっては叔父・叔母)のみ。 しかし、お通夜・告別式では「ひと目、最期のお別れに」と 心から祖母の死を悲しんで来てくれた人達が、総勢150名ほども いたそうです。 仕事のつながりで、とか、同じ町内だから一応ね、とか、 そういう「仕方なく」という関係の人はほとんどいなくて、みんな 「おばあちゃんには、とても良くしてもらったんです」とか 「かわいいおばあちゃんだったのに」とか、想い出を語っては 涙を流して祖母の死を悼んでくれた人が大半だったそうです。 それだけ祖母は、人とのお付き合いを大切に生きてきたのだ、と あらためて、父も母も驚いたと言っていました。 私はいま、どちらかというと他人と深く係わることを避けています。 この歳になって、好きになって裏切られたり、好きになっても死なれたり、 自分のペースを乱されたり、、、そうやって自分が傷つくのを恐れているのです。 一生独身のほうが寂しくても気が楽でよい、とさえ思っているくらいです。 だから、そんな私が死んでも、きっと誰もこないお葬式になっちゃうだろうな、 と、ふと思いました。そしたら、なんだかいま生きてるってことが、ものすごく 虚しいなぁ・・・なんて、テツガク的なことを思ってしまいました。 (ワハハ、似合わないー!) でもさ、死んだら、寂しいとか嬉しいとか、そういう感情を抱くこともないんだから ま、いいかー、命がある間は、自分の好きなように生きれば・・・ね。
by torukokikyo2005
| 2005-12-08 23:41
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